ランナーのためのオーバープロネーション対策その3
をお伝えしていきます。
オーバープロネーションを改善するトレーニング
インソールのみで対応するだけでなく、弱くなってしまっている筋肉に関しては鍛えていかなければなりません。
ランニング中にオーバープロネーションになってしまうということは、特定の筋肉が弱くなってしまっている場合が多いです。
オーバープロネーションも状態にもよりますが、ある程度は予防、改善ができます。
あまりにもひどい場合にはインソールを入れざるを得ない、という状況になってしまいますが、トレーニングも同時に進めていく必要があります。ご自身の足の機能も最大限強化する必要があります。
色んな評価をしながら、一人ひとりに合ったオリジナルのトレーニングメニューを作成する必要がありますが、ここでは、実際に評価ができないので、2つご紹介をしておきます。
後脛骨筋をトレーニングする
全ての人がそうだとは言えませんが、オーバープロネーションになっている人は足が偏平足である場合が多いです。
足のアーチが下がってしまい、土踏まずが無くなってしまう状態のことを言うわけですが、上の図のTibialis Posterior (後脛骨筋)という部分が上手く働かなくなり、アーチが弱った状態になっている人がいます。
ですから、オーバープロネーションを局所的に見た時には、この後脛骨筋を鍛えてあげることが予防、改善の一つになります。
体幹や臀部をトレーニング
体幹と臀部を鍛えて、「使える」状態にしておくことです。
筋肉はただ鍛えるだけでは、使えるようになりません。
ランニング中に足部のオーバープロネーションが起こってしまう人は、お尻の筋肉(中でも中臀筋)の筋力が弱くなっている可能性があります。
この筋肉がうまく機能しないと、片足立ちの際にうまくバランスが取れなくなってしまいます。
ランニングは動作を細かく見てみると「片足立ちの連続」です。常にどちらかの足は宙に浮いていますからね。
普段からランニングをしている人であれば、片足立ちの際にバランスが保てない・・・ということは少ないでしょう。
ですが、ランニングフォームをよく観察すると、膝が内側に入っている人は以外と多いんです。
プロネーションも、膝が内に入るのに連動するような形で起こってきます。内側に入るということは股関節の支えがない状態です。
その動きが大きいと、結果オーバープロネーションとなるわけです。
ですから、オーバープロネーションの対処はシューズやインソールだけに頼ってはいけない、のと同時に、そもそも足だけを見て判断することも避けなければなりません。
この問題の原因はどこにあるのか?という問いを立てて、根本的な問題の解決を進めていく必要があります。わからない場合はご相談くださいね。
臀部の筋肉を鍛えるトレーニングに下の写真のようなものがあります。
ですが、このエクササイズを観察してもらうと分かるように、ランニングの動作に近いかどうかを判断すると・・・ちょっと違いますよね。
24時間テレビで走る方がこれをよくやっていましたよね、コーチが声をかけながら。とても大切です。
参考にしてみてください。
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