急性腰痛(ぎっくり腰)の中期以降におけるリハビリと日常生活
急性腰痛(ぎっくり腰)が発症して1・2週間後(日常生活が行えるまで回復した後)には、無理のない範囲で家事や仕事を含めた日常生活動作を再開します。
※1・2週間経過しても、まだ日常生活が行えないレベルな場合は、ご相談ください。
※高齢者の急性腰痛は、1・2週間で収まらない場合もあり、多少考えが異なってくる。
腰への負担が軽減され、違和感を覚えることなく日常動作を行えるようになった場合におけるリハビリの目的は、「二次的災害の改善」や「急性腰痛再発の予防」となります。
急性腰痛がある程度改善された後のリハビリとしては、急性腰痛による代償姿勢などによって生じた筋のマッスルインバランス(一部の筋は弱化していたり、一部の筋は短縮していたり)の改善を含めて実施していきます。
※ウォーキングなどの有酸素運動も(無理のない範囲で)勧める。
腰痛予防と運動
適度な運動やローインパクトなエクササイズを定期的に多なう事は、腰痛の予防や軽減が期待できるとされています。
例えば「適度なウォーキング」を行う事は、腰周囲全ての筋肉にとって穏やかな運動となり、腰痛を解消するための運動として、とても有効とされている。
この際のウォーキングは(腰に大きな問題が起こらないのであれば)散歩ではなく、きびきびと速いペースで歩くことをが推奨されています。
また、水泳(水中ウォーキングを含む)は腰痛を含めた様々な運動器疾患に有用な運動とされている。
水中は浮力によって関節に負担をかけない運動である点がポイントです。
インナーマッスルの強度が高まれば、脊椎をしっかりと支えることが出きることを意味する。
急性腰痛(ぎっくり腰)を再発しないための動作指導
もし急性腰痛の原因が椎間板ヘルニアでは無かったとしても、急性腰痛(ぎっくり腰)を繰り返している人は椎間板ヘルニアを起こしやすいと言われています。
そのため、ぎっくり腰を再発しないための動作指導が必要です。
ディスクワークであれば、悪い姿勢を出来るだけ避けるとともに、同じ姿勢を避ける(足を組み替える、あえて短時間だけ不良姿勢をとる、少しだけ立位の時間を設けるなど)が重要となる。
※その他、自宅での対策として、自分に合っていない環境(机・椅子など)であれば変えてみるという方法もある。
①重たいものを持ち上げる際などは、十分膝を曲げてしゃがむなどして「腰椎の生理的前湾曲」をキープしつつ持ち上げることも大切となる。
実際に重たいものを持ち上げる際は、十分に膝を曲げてしゃがみ込み、自分の体に重りを密着させた状態(なるべく近づけた状態)で、背筋を伸ばしたまま(腰椎前彎をキープしたまま)立ち上がる(持ち上げる)のが理想である。
②片脚を台の上に乗せると、楽になる場合がある。
③荷物を運搬する際は、腕を伸ばした状態では(腰部を含めた)体幹に無理な力がかかる。
腰椎の生理的前彎をキープし、なるべく荷物を体に引き付けて把持します。
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