急性腰痛(ぎっくり腰)発症時のリハビリ
急性腰痛(ぎっくり腰)の発症時期に合わせて適切なリハビリを行うことが大切です。
①楽な姿勢で腰痛予防
楽な姿勢は人によって異なります。
急性腰痛(ぎっくり腰)という「症状」を起こしている「原因」が多く存在するということも理由の一つです。
つまり、うつ伏せで楽になる人もいれば、膝を立てた(腰椎前弯を減少させた)仰向けが楽な人もいる。
(1)膝下に丸めたタオルなどを入れて膝軽度屈曲位にした、いわゆる「安楽な姿勢」となる。
骨盤の傾きや脊柱のアライメントをよくするのに役立つ場合があります。
(2)ファーラー肢位となる。
通常の仰向けでは痛くなる場合、膝関節が垂直になるように重ねた枕の上に下腿をのせる。
腰椎前湾を適度に抑え、かつ椎間板への圧縮力の軽減に役立ちます。
(3)横向きでの工夫となる。頭を適切な高さの枕で支えつつ、「ナイトロール(夜間用の腰サポート具)」と両膝の間にクッションを入れている。
ナイトロールは脊椎の適切なアライメントを保つ役割があるため、椎間板ヘルニアでも有効な場合がある。膝の間にクッションを入れると、更にアライメントを整えることに役立ちます。
※ナイトロールに関しては、バスタオルか何かを丸めて「太い帯」を作って腰周りに巻きつけるという方法でもOKです。
※急性腰痛(ぎっくり腰)の発症時は炎症も伴っており「安静時痛」が出現する場合も多く、その場合は「完全に安楽な姿勢」というよりは「一番マシな姿勢」といった表現のほうが適しています。
※炎症に対しては消炎鎮痛剤の併用により苦痛を減らすことが痛みの悪循環を断ち切る上でも有効です。
〇急性腰痛は炎症を伴っている場合もアリ、その様なケースではアイシングが有効な場合もあります。例えば、痛みが出現した当日は2時間ごとに15分程度を目安に患部を冷やすなど。
〇医師に鎮痛剤を処方してもらい、用法・用量に従い正しく服用することが大切です。
痛みは不快な情動を伴うため、鎮痛剤は有効に使いたいところ。
稀に「薬に頼りたくない」と鎮痛薬に不快感を示す人ももいるが、痛みは感作を引き起こすため、日常生活に留意することと並行して薬剤によって痛みを断ち切ることが慢性痛への移行を食い止めてくれる可能性もあります。
〇過度な安静は禁物です。
したがって、「完全なる安静」は2~3日が目安。
3日過ぎても「全く動けない」場合は、ご相談ください。
次はぎっくり腰の時の姿勢についてです。
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