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『たちばな通り整骨院』
急にやってくる強烈な痛み、【ぎっくり腰】の予防には
「筋肉疲労」「骨格の歪み」「いきなりの過負荷」に注意!
「ぎっくり腰」とは?
ぎっくり腰とは正式には「急性腰痛症」と言います、その名の通り急に腰部に激痛が走る症状を指します。
急な動作、重い荷物を持とうとしたとき、体を捻ったときなどに起きやすいと言われていますが、それ以外にふとした瞬間、例えばお辞儀の動作など前かがみになっただけで起きたという方もいらっしゃいます。痛みの度合いは強く、多くの場合そのまま直立姿勢をとることが困難で、ときにはその場にうずくまらなければいけないほどの激痛が走ることもあります。
ぎっくり腰は「椎間板ヘルニア」や「腰椎椎間関節捻挫」と呼ばれる症状をすでにお持ちの方に起こる場合も多くありますが、実際は明確な原因ははっきりとは解明されておらず、痛みのパターンも「捻った瞬間に動けなくなるくらいの痛みが発生する」ケースだったり、「徐々に痛みだして腰を伸ばせなくなった」というケース、「腰を曲げると痛かったり、逆に、前かがみから腰を伸ばすと痛かったりする」──などと、様々な原因と症状が見られます。
ぎっくり腰になる原因は?
ぎっくり腰になる原因 1 「筋肉疲労」
1つ目に挙げられるのは、「筋肉の慢性疲労」です。ぎっくり腰は突然起こるものですので、その直前の状態や動作が注目されがちですが、あくまでそれは「症状がいきなり現れた」というだけで、ぎっくり腰の原因となるものは徐々に進行しています。
例えば、普段から中腰で荷物を持ちあげるような動作をやられている方が急にぎっくり腰になると、「これまで日常の中で同じ動作をしても平気だったのに…」と思われるかもしれませんが、その日常の動作が腰部分の筋肉を酷使しており、慢性的な疲労状態になっていた──と考えたほうが自然でしょう。そして少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき体への負担の許容量を超えてしまい、急な痛みをともなう「ぎっくり腰」して発症します。
「筋肉疲労」についてもう少し詳しく観てみましょう。人はだれしも、日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こるものです。特に腰部分の筋肉は、意識せずとも使用していることが多く、例えば起き上がるときや前かがみになるとき、座っているときも体制によっては筋肉に負担をかけていることもあるのです。
もちろん、疲労は睡眠や栄養の摂取で回復することができますし、本来人間に関わらず動物は「筋肉を使う→疲労がたまる→回復する」の繰り返しを行うメカニズムを持ち合わせているのですが、睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの仕事を続けるなどしていると、その循環のメカニズムが正しく行われなくなってくるのです。結果、筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積されていき、やがてぎっくり腰になってしまうという流れです。
ぎっくり腰になる原因 2 「骨格の歪み」
ぎっくり腰になる原因は、筋肉疲労だけではありません。その他に多い原因としては、「骨格の歪み」があります。多くの人達にあるとされる骨格の歪みですが、事実私たちの日常を振り返ってみると、「立ちっぱなしの仕事」や「座りっぱなしの仕事」に就いているといった場合が多く、かつ「毎日適度な運動やストレッチをしている」という方はそれ程多くはないのではないでしょうか。
このような長時間限られた姿勢でいることが多い生活は、身体の柔軟性が失われていき、同じ所の関節や筋肉だけを使うようになっていきます。そ集中的に使われている筋肉・関節には負荷がかかり、使われていない筋肉は少しずつ緩んでいきます。こうした働きが徐々に筋力のアンバランスを生み出していき、結果として骨格の歪みを創っていってしまうのです。
そして、歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出します。そしてそれは、その周囲の筋肉への負荷を与えていき、筋肉疲労が蓄積され、ぎっくり腰が発生する要因が増えます。
その他、若い人やスポーツ選手に多いのが、「動きの急激な切り替え」によってぎっくり腰になるケースです。例えば「高いところから飛び降りた着地の瞬間」であったり、「方向を変えようと勢いよく振り返った瞬間」、「横になっていて勢いよく起き上がったとき」などに腰にいきなり過度の負担がかかり、ぎっくり腰を起こすという場合もあります。
それ以外にも、体重の増加や生活習慣、体質によってぎっくり腰になることもあります。また、それ以外のケースでぎっくり腰になるという人もいるでしょう。ぎっくり腰の発症にいくつかのパターンがあることは確かですが、ぎっくり腰になるきっかけやその痛みの種類は、まさに「人それぞれ」出現します。
ぎっくり腰の対処方法・治療方法について
ぎっくり腰の対処方法・治療方法 1 「RICE処置」
痛みが出ており、そのままでは仕事や家事などの行動をとることができない場合は、「RICE処置」という方針に沿って処置すると回復を早めます。
RICE処置とは
【R】:REST(安静) 横になるなど安静にして、負担のかからない状態にします
【I】 :ICING(冷却) 痛みで炎症を起こしている患部を冷却し、消炎させていきます
【C】:COMPRESSION(圧迫) 適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症を抑えます
【E】:ELEVATION(挙上) 心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症引かせます※仰向けに横になって、腰部分の下に座布団などを敷いて心臓よりも高い位置に
なるようにする等
RICE処置は、捻挫などの怪我をした時などに行われる応急処置の原則と言われているものです。ぎっくり腰に限らず、急性の傷害の場合は、痛みのある部位周辺で炎症が進んでいることが多くあります。 炎症自体は怪我の回復に不可欠な生理現象ですが、炎症が過剰に起こることで回復が遅くなることもありますし、何よりも炎症は痛みを伴うためそのまま日常生活に戻ることが困難になることがあります。その際に、このRICE処置が有効となってくるのです。
ぎっくり腰に関して挙上などはできないと思いますが、安静と冷却は行うべきだと考えます。
ぎっくり腰の対処方法・治療方法 2 「専門の医療機関に診てもらう」
痛みがとても酷くなかなかひかない場合、何度もぎっくり腰を頻繁に起こしてしまうという場合はなるべく早く専門の医療機関に行かれることをお薦めします。藤沢の当院「たちばな通り整骨院」においても、ぎっくり腰の痛みで直立姿勢を保つことができなかった患者さんが診断、治療後すぐに痛みが引いてまっすぐ立って歩けるようになった──ということもありました。素人判断で決めてしまうと、症状の背後にある原因や他の症状を見逃してしまうこともありますのでご注意を。
「ぎっくり腰にふんだんになる」という方は、骨格の歪みの深刻化や、ぎっくり腰以外の腰痛の病気を抱え始めているかもしれません。それら腰痛が悪化する前に、なるべく腰痛の実績のある専門の医療機関に見てもらう事をお勧め致します。
ぎっくり腰の対処方法・治療方法 3 「痛みが落ち着いたら早めに動き、再発予防も」
ぎっくり腰になってから2~3日して、痛みが落ち着いてきたら、身体を少しずつ動くしていき、以前のように行動できるようにしていきます。これまでは腰痛対策として、「痛みが治まるまでは寝ているほうがいい」とされていましたが、近年の研究では早めに動き始めたほうが回復も早くなるということが確認されています。
もちろん無理は禁物です! 痛みの程度をみながら、少しずつ可動域や行動範囲を広げるようにしていきましょう。どこまで動いてよいのか判断致します。
また専門の医療機関では、鎮痛薬などのほかに、布製のコルセットをくれることもあります。コルセット等で患部を固定しておくと歩くのが楽になり、より早く日常生活に戻れることも多くあります。
また、痛みが治まっているときでしたら、お風呂に入った際に患部を温め、靭帯や筋肉の緊張をやわらげることも有効です。温めることによって血行が良くなり、回復も早まります。
ぎっくり腰を再発させないためにも、日々の運動や日常の動作にも注意していくと良いでしょう。
例えば、以下の点などを意識しておくと、ぎっくり腰を再発するリスクはかなり下げられます。
1朝起きるとき:
一気に身体を起こさずに、いったん布団の中で横になり腰を丸めた姿勢を取る(胎児のような姿勢)。これは、椎骨の間をストレッチさせ、周辺の筋肉を伸ばすことができリラックスします。
2顔を洗うとき
洗面所で立って顔を洗う時は、腰だけを倒すのでなく、ひざも少し曲げる。膝を曲げるだけで、腰にかかる負担がかなり軽減dきる。
3床にかがむとき
余暇にかがむとき(床から物を拾ったり、物を持ち上げるとき)にも、必ず膝を曲げる習慣を付けるようにす。
4歩くとき
靴はなるべくウォーキングシューズにする。普通の靴の場合には厚めの中敷を敷うなどして、歩くときのショックをやわらげるようにする。できる限り大股で歩くことで股関節や腰の筋肉が和らぎます。
5いすに座るとき
背当てに腰が付くまで深く腰かけることを意識する。また、ずっと座りっぱなしになる場合は1時間に一度は立ち上がって、軽い運動(ひざを少し曲げる程度の屈伸運動や、股関節のストレッチ等)をよくすることを心がけましょう。
ぎっくり腰を根本から治すには、「筋肉疲労」と「骨格の歪み」対策を!
ここまでぎっくり腰の対処方法について説明しましたが、「ぎっくり腰を根本から治す」ためには、どうしていくと良いかについて、お話させていただきます。
まずは、筋肉疲労を溜めない生活を心がけることが大切です。しっかりとした睡眠、バランスの良い食生活、適度な運動・ストレッチ──これらがあまりきちんとできていない、という方はまずは生活習慣の改善を心がけることを、強くお薦めします。
特にストレッチは骨格の歪み対策にもとても有効ですが、正しいストレッチを知らずに行ってしまうと、あまり効果が出ないどころか、知らずのうちに体に負担をかけより悪化させてしまうということにもなりかねません。運動療法で専門の院の指導のもと、筋肉の伸縮のバランスを正しくする指導を受けるようにしましょう。
続いて重要なことは、「骨格の歪み」をもとの正常な状態に戻していく、ということです。特に腰痛が慢性化されている方は、どこかしら骨格が歪んでいる可能性が高いです。まずは整体の処置を行える、腰痛治療の実績のある医療施設への相談・診察をされると良いでしょう。ぎっくり腰などの腰痛において、「病院にいっても(痛み止めの処置をされるだけで、)何もしてくれない」ということを訴える患者さんも多くいらっしゃいます。これは、通われている医療機関にて、対処療法に重点を置いた処置になっているためです。痛み止めや消炎は現状の炎症や痛みを抑えるもので、根本的な治療にはなりにくいのです(軽度の腰痛の場合は、そういった治療で改善できる場合もあります)。
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